開栓時
軽やかで芋らしさも若干あるさわやかな香り。
ロック
さらに爽やかに。
明確にお茶という香りではないが、芋焼酎では出せない感じ。
口に含むと、まずとても滑らかな印象。軽く伸びやかな甘み、しっかりとした旨みと、軽い苦味…。
その苦味から、お茶の風味がしっかりとある。
このお茶は香り高い系統。
抹茶のような感じ。後味寄りに芋焼酎らしい香ばしさがしっかりとあり、コクも感じる。
なおかつキレも良い。
余韻には甘みと、お茶渋みや苦味みたいなものが僅かに残る。
芋とお茶がしっかり融合している感じがとても美味しい。
1:1の水割り
飲み口は渋みと軽い苦味から入るようになり、お茶そのものに近くなる。
お茶の粉っぽさを感じるように。
コクや軽い香ばしさを感じたのちに、強い蜜のような甘みが舌に残る。
これは抹茶を使ったチョコレートや洋菓子的な雰囲気。
お茶そのものの印象も強く、ロックよりもお茶っぽさが出た感じでとても美味しい。
1:1のソーダ割
苦味や辛味が出てドライな印象に。
甘みが控えめになり、飲みごたえと爽快感はある。
後味にお茶の風味がふわっと漂い、とても美味しい。
4:6のお湯割
まず香りがお茶っぽいというか森林のような清々しさ。
口に含むと、まずは辛味、苦味を帯びたお茶の風味。
少しだけ抹茶のような香り高さに、少しだけ新焼酎にありがちな青臭さもある。
甘みはあるが、全面的でなくシャープ。
緑茶そのもののイメージは強いが、芋の風味や甘みも存在。
全体的な印象は…
芋焼酎部分は軽やかで、お茶の風味が強め。
気になる知覧tea酎との違いは…
並べて飲み比べをしたわけではないので若干信頼性に欠けるが
知覧tea酎が甘みが強くグリーンティー的なイメージなのに比べて、
甘みは抹茶レベルで、飲み方によっては緑茶そのもののイメージはこちらのがする。
侘び寂びが効いた感じがする。
甘みもあることにはあるが、局地的な感じ。
飲み方によって、若干お茶と芋らしさのバランスが変化する。
とても美味しい。
入手方法
大海酒造特約店のみの取扱い。
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