ソーダ割専用焼酎とある。
開栓時
ジョイホワイト系(ジョイホワイトは香り高い特徴を持つ芋の品種)の華やかな香り。
ただ、飛躍しすぎずちょうど良い。
1:4のソーダ割
まずソーダは「伊賀強炭酸水」だが、とてもミネラル感や瑞々しさを感じる。
ソーダ割にすると爽やかな甘みに、後味に若干の香ばしさ。
作り方が書いてあるが、最後に焼酎を足らすそう。
途中からだがやってみると…
香り高くなり、少し酸味も出た。
風味が良くなり、確実にこのひと手間はかけた方が良い。
ロック
まず香りは爽やか。
口に含むと、透明感、清涼感があり、次に透明感のある甘み、そして後味にかけて苦味が強まる。
余韻は芋そのものの風味が強く残る。
冷水のような、無機質な美味しさ。
瓶のイメージととてもマッチする味。
1:2の水割り
最初はわたあめのように優しく軽いが、後味にかけて強まる甘みに、爽やかだがしっかりした旨味…。
洗練されているようで芋が溶け込んだようなイメージが見事。
水割りがかなり美味しいと思う。
水割りはちょっと泡盛に通ずる魅力。
1:3のソーダ割
爽やかではあるが苦味が立ちすぎてそれほど良くは無い。
本気でソーダ割ちょい足し作ったら…
まず香りは少しコショウっぽくはあるが、青臭いまではいかずに良い香り。
口に含むと、白い花を思わせる香り高さ。
口に含むと、香りほどの印象は無く(ちょい足しは香り付けに思える)
爽やかだがきちんと存在感のある甘み旨味に、ソーダによる飲みごたえ…。
やはり甘みは無機質な感じがする(良い意味)。
余韻には僅かに芋そのものの凝縮された甘みを感じる。
芋臭い焼酎では無く洗練された感はあるが、何故か減圧蒸留のスッキリ感では無い。
1:1のソーダ割+ちょい足し
コショウっぽさというか青臭さが出る。
1:2だとマシにはなるものの、まだイマイチ。メーカー推奨あたりが良い。
それにしても、爽やかな色のボトルだ。
入手方法
小牧醸造特約店のみの取扱い。
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