【芋焼酎】NANAKUBO Blue 七窪ブルーをレビューしてみました #芋焼酎 #七窪

芋焼酎

開栓時

完全にアルコール感のある香りに、少しだけ芋の良い香りが混じる。

ロック

かなり穏やかで、少しだけ芋の香り。
口に含むと、まずとてもまろやかで滑らか。
まず旨味、渋みがあり、若干の苦味と軽い甘み。
余韻はとても軽やか。
これは芋焼酎らしさの少ない、スッキリとした感じではあるが、かと言って密度の少なさを感じるわけではない。

6:4の水割り

この割合が公式にオススメとされている。
芋そのものの風味、黄金千貫らしい優しい香りに。
口に含むと、口当たりまろやか。
カラメルのような軽い苦味とロックよりも目立つ甘みのバランスが、少しプリンを思わせる。
後味は若干辛口で、キレが良い感じ。
余韻にはふわっと甘い風味がわずかにする。
蔵元オススメな飲み方だけあって美味しい。

4:6のお湯割

香りにはアルコール感が出た。
口に含むと、まずものすごくシャープな口当たり。
終始刺激感はあるが、その中に強めの甘み、旨味を感じることができる。
キレはとても良い
ちょっと辛口な印象ではあるが、意外にも通好みな美味しさに思う。
芋らしさはほぼ無い。

ストレート

トロっとしてタイトな(広がりのない)芋の旨味、甘みを感じるが、後味からはキリッと辛口。
これは芋らしさを感じる。

全体的な印象は…

減圧蒸留らしいスッキリとした感じではあるが、芯にはしっかりと骨を感じる。
ストレート、ロック、水割り、お湯割り、それぞれに美味しさがある。
何となくのイメージだと、口当たりまろやかでキリッとしてるが芯のある感じ…
これは魔王に近いものがあると思う。
でもこちらは白麹。魔王は黄麹なので、その点に違いはある。
いぶりがっこやいわしの甘露煮などと合わせると、とても直球な合わさり方をしてとても美味しい。

入手方法

イオンの酒屋さんで入手。量販店で購入可。

tenchosake

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店に出す銘柄の選定のために日々色んなお酒を飲んでいます

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