【黒糖焼酎】あまみ六調黒ラベル30度をレビューしてみました #黒糖焼酎 #六調

黒糖焼酎

開栓時

黒糖らしいカラメルのような甘さと、
少し梅酒のような甘酸っぱさを感じる深みのある香り。

ロック

少しコクがありそうなドライプルーンのような香りに。
口に含むと、これは強烈な印象。
旨味、渋みが最初にあり、次に強い甘み、強いコク、塩っぽさ…。
トロみもある。
余韻は若干ビターで、少しだけトロピカルな花のような風味もある(こういう黒糖がある)。
黒糖らしさが凝縮されたような感じでとても美味しい。

1:1の水割り

まず香りが甘く漂う。
口に含むと、飲み口からとても甘い印象。
口中に甘み旨味が膨らむ。
黒糖のクセは薄れるが、甘い黒糖由来の焼酎であることは強く感じる。
とても美味しい。
余韻には僅かに麹由来の香りがある。

1:2のソーダ割

黒糖そのもののような香りの立ちが非常に良い
口に含むと、透明感があり、甘み、ソーダの酸味、旨味、強いコク…。
黒糖らしさを非常に感じ、ソーダもとても合う。
非常に美味しい。
レモンを合わせてみると…
これも悪くない。
レモンサワーに使える相性に感じる。
黒糖の風味は減るので、黒糖そのものの風味を楽しみたければレモンは蛇足。

3:7のお湯割

甘いが、少し泡盛のような香りに感じる。
口に含むと、ゆったりとした甘旨さ、強いコク…。
少しだけ苦味や辛味の刺激感はあるものの、それが引き締め役になっている。
これもとても美味しい。

全体的な印象は…

黒糖感がかなり伝わる焼酎だと思った。
強烈な風味も持っていて、強烈というと長雲一番橋が思い出されるが…。
長雲一番橋の方が芳香を感じるものの、トロピカルな花のような華やかな方向性に思う
(それも黒糖由来ではある)
こちらの方が大半の方がイメージする黒糖に準じた感じがあり、重厚。
どんな飲み方をしても黒糖のイメージを逸脱しない。
かなり美味しいと思った。
どんな飲み方でも、それぞれにおいしさがある。

入手方法

元々は全く見かけることが無い銘柄だったが「れんと」の株式会社奄美大島開運酒造がこちらの銘柄の製造元の渡酒造株式会社を吸収合併した影響か「やまや」(量販店)で見かける。

tenchosake

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店に出す銘柄の選定のために日々色んなお酒を飲んでいます

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